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キーカバーを作りました

バッグの中に鍵を入れる時、そのままでは携帯などにぶつかって傷をつけてしまったりと心配ですよね。
丁度よいサイズのキーケースってなかなか無いんです。

無いものは作ってしまお~!ということで、今回は薄型のキーカバーを作ることにしました(^^)


まず最初に、作りたいキーカバーのサイズに合わせて、革を2枚カットします。
コンパスを使って、縫い代部分に印をつけたあと印に沿って穴をあけていきますが、コーナー部分の穴あけは難しいですね^^

 

革の表面を水で濡らしながら、刻印で模様を打ち込んでいきます。
コンパスを使って、事前に革の表面に縦に中心線を入れておくと左右のばらつきも少なく、綺麗に模様を入れることが出来ると思います。



2枚の革に模様を入れたら、ロウ付きの糸で縫い合わせていきます。

手作業なので、ひと針ひと針縫っていきま~す^^



縫い合わせが終わったら、次はヘリ磨きです。
革の合わせ目を水を付けながらヘリ磨きでなじませていきます。



次に革カバーの形を整えます。水で革の表面を濡らしながら、中に詰め物をしてカバーの形状やふくらみを整えていきます。

最後に革の表面にワックスを塗り光沢を出し、ひもを通して完成で~す!



完成したキーカバーを使っていますが、軽くて薄くて、かっこよくて、家の鍵を持って歩くにはとても便利!重宝してます^^

 

【素材】
・本体:牛本革
・紐:シカ革

【サイズ】
外形 約9cm×3.7cm